あやっぺ

劇団さかさからみても同じ顔だ。の旗揚げ公演となる「KAFKA’S DICK」。

そこに至るまでの経緯や劇の見所を団長の市村彩に聞いてみた。

 

☆なぜ脚本に「KAFKA’S DICK」を選んだのですか?

そうですねぇ…脚本を選ぶにあたって一番頭を悩ませたのはやはり人数的な問題でした。

登場人物が多すぎるものは出来ないし、かといって少なすぎたのでは

「またみんなで舞台に」という劇団創設の目的とずれてしまうので。

そんな中で、この「KAFKA’S DICK」はフランツ・カフカを中心に、

彼の友人のブロート、カフカを愛した4人の女性、そしてブロートの執事であり物語の語り部でもある

ゲオルクの7人を主として話が進んでいくんです。

7人が同じぐらいの比重で話に関わってゆけるという点で、これに決めました。

また、これは美術監督の伍藤さんも言っていますが、この劇は例えばシェークスピアのように

しっかりとした筋や構成を備えた劇ではないんですよね。

だから私たちが役者として演出家としてどれだけ掘り下げてゆけるかにかかっているといっても過言ではないんです。

そういう、まぁ、自分たちの力を試す意味でもこれは良いのではないかと思って。

あ、あとこれは個人的な話ですが、去年の11月、ちょうど脚本を探していた時期に

世田谷パブリックシアターで松本修さん演出のカフカの「審判」を観たんですよ。

それで、「カフカ、どんぴしゃり!」という感じになりまして。

 

☆ずばり、今回の見所は?

見所ですか、うーん…見所ねぇ……、私としてはやはり登場する女性4人の

カフカへの想いというか姿勢、キャラクターに注目して頂きたいですね。

いや、もちろんカフカを含め男性陣も素晴らしいのですが。

あ!随所にちりばめられた小ネタも要チェックです。

本当に、「数秒なのにそこまでするか?」というような箇所が多々ありますから。

それから、私たちの高校演劇部時代をご存じの方には、高校演劇という枠を抜け、よりアダルトに(?)

成長した姿もご覧いただければと思っています。

 

☆最後に一言お願いします

今回は旗揚げ公演ということもあり、

一人でも多くの方に気軽に観に来て頂きたいという想いから無料公演にしました。

ぜひともお誘い合わせの上、劇場まで足をお運び下さい。

団員一同心よりお待ち申し上げております。

 

ありがとうございました。

たくさんの人達に見に来て頂きたいですね。

 

 

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