
「KAFKA'S DICK 」総合美術監督を務める伍藤留理子。
そのコンセプトや意気込みについて突撃取材した。
♥どのような舞台美術になるのですか?
そうですね、この「KAFKA'S DICK 」という劇は、古典劇のような、骨太の一本の筋がどーんと通っている、そういう劇ではないんです。
色々な色の水玉が、出て来ては重なり合い、消えて行く、あー、数学Aでいう、ホラ、ベン図??ですかね。四角の中に円が、ホラ、
あー、とにかく、いろいろゴチャゴチャしたもののかたまり、それが「KAFKA'S DICK」だとわたしは考えています。
その考えは、舞台美術のプランを練る時に、イメージとして用いました。
あと、わたしは舞台美術が単なる背景になってしまったり、あるいは面白い思いつきだけに終わってしまうことだけはいやでした。
必要性があり、なおかつ演出にうまく取り入れられることを目指して、今も作っています。
あー、この舞台は、非常に転換や着替えが多いんですね、えー、ですから、結果的に、とても実験的な舞台美術になると思います。
是非、劇場でお確かめください。
♥広報美術についてはどのようなコンセプトなのですか?
カフカの実際の小説「田舎医者」をモチーフにしています。劇中でも出てきますが、少年のお腹に大きな傷があり、
そこに小さな虫がたかっているんです。DM(ダイレクトメール※ご希望の方はトップページのお問い合わせにメールくださいませ)
の写真もそうですが、これは、団員でカフカ役の黒田くんに協力してもらって、母校で撮影しました。
高校生には白い目で見られるし、黒田くんは凍死寸前でした。ちなみにあれはひじきです。
♥衣装はどんな感じですか?
先も述べたように、今回の劇は色々な登場人物の色の重なり合いだとわたしは考えています。
ですからそれぞれのイメージカラーを決めて、テクスチャなども総合的にデザインしました。
特に、女性四人の衣装に注目して頂けると嬉しいです。
♥最後に一言、webデザインも伍藤さんなのですか?
はい、このページもわたしがつくっています。なんなんでしょう、ここだけこういうかんじ。
♥ありがとうございました。幕開けが楽しみですね♥